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環境ニュース[国内]

鹿島建設、CO2を112%削減した「CUCO-SUICOMテトラポッド」を開発・製造

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.02.09 【情報源】企業/2024.01.25 発表

鹿島建設株式会社は、デンカ株式会社、株式会社竹中工務店とともに、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業「CO2を用いたコンクリート等製造技術開発」プロジェクトを実施するコンソーシアムであるCUCO(クーコ)の幹事会社として、コンクリートの製造過程で排出される二酸化炭素(CO2)の排出量が実質ゼロ以下となるカーボンネガティブコンクリートを開発を進めている。
今回、株式会社不動テトラとともに、カーボンネガティブコンクリートを市中のレディーミクストコンクリート工場において製造・出荷。熱海ビーチライン(静岡県熱海市)の屋外製造ヤードで打設から脱型、炭酸化養生までの一連の作業を行い、消波ブロック「CUCO-SUICOMテトラポッド」を製造した。これにより、製造段階で排出されるCO2を一般的なコンクリートで製造されるテトラポッドと比較して112%削減することに成功した。

【鹿島建設株式会社】

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