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環境ニュース[国内]

瀬戸内海国立公園の公園区域・公園計画変更案に対する意見募集を開始

自然環境 自然公園】 【掲載日】2003.04.24 【情報源】環境省/2003.04.23 発表

 環境省は、瀬戸内海国立公園・岡山県地域の公園区域・公園計画の見直し・変更にあたり、平成15年5月24日まで変更案について意見募集を行っている。
 瀬戸内海国立公園は静かな海面、点在する多くの島々、白砂青松の浜と同時に、日本でも文化が早く開けた地域であることを反映して、段々畑など人間の営みと自然が調和した景観が特徴の公園。
 また、日本で最初に誕生した国立公園の1つで、雲仙国立公園・霧島国立公園とともに昭和9年に指定を受けたが、その後昭和25年と31年に追加指定を受け、公園区域が拡張。現在は瀬戸内海全域を区域とし関係する府県も11府県に及んでいる。
 今回の見直しは、前回の公園区域・公園計画の変更から14年が経過し、社会情勢が変化していることを踏まえて実施するもの。
 (1)夕立受山からの眺望ポイントとして重要な岡山県備前市鶴海住吉島(0.4ヘクタール)と、貝殻山からの眺望で多島海景観を構成している岡山県玉野市番田鉾島(1ヘクタール)、岡山県玉野市胸上坊子島(0.28ヘクタール)を公園区域に追加するとともに、(2)陸域公園区域外の地先海面が埋立により陸地化した15か所について、区域線を明確にするため公園区域である海域から削除を行うとしている。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。【環境省】

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