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環境ニュース[国内]

軟体動物・甲殻類の内臓などで比較的高濃度のカドミウムを検出

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.05.02 【情報源】水産庁/2003.05.02 発表

 コーデックス委員会(FAO/WHO合同食品規格委員会)でカドミウムの基準値が検討されていることを踏まえ、水産庁は日本国内で生産・消費される主な魚介類に含まれるカドミウムの実態調査結果を2003年5月2日までにまとめた。
 調査は1336検体の水産物に含まれるカドミウムを調べたが、軟体動物・甲殻類の内臓にカドミウム濃度の高いものが認められたほか、これらを利用した塩辛類の一部にカドミウム濃度の比較的高いものがあった。
 ただし厚生労働省国立医薬品食品衛生研究所が2001年度に実施した日常食の汚染物質摂取量のモニタリング調査の結果、日本人の1人1日あたりの食品由来のカドミウムの摂取量自体が、FAO/WHO合同食品添加物専門家会合(JEFCA)が設定した1人あたりの暫定的週間耐容摂取量の1日分(50μg 1μgは100万分の1グラム)の6割程度の29.3μgに過ぎず、さらに魚介類からの摂取量は全体の11%であることから、同庁は今回の結果を踏まえても「平均的な食生活をしている日本人の場合、健康への影響が生じることはない」とみている。
 なお、今回の調査結果については厚生労働省が他のデータとあわせ、専門家の意見を聞く対象とする聞く予定。【水産庁】

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