１５年版循環型社会白書が刊行　循環基本計画を解説　

【環境行政 行政資料】 【掲載日】2003.05.30 【情報源】環境省／2003.05.27 発表

　平成１５年版の循環型社会白書の内容が平成１５年５月３０日の閣議で決定された。循環型社会白書は省庁再編で廃棄物行政が環境省の所管となった１３年度版から作成されており、１５年版が３冊目。
　今回の白書は「循環型社会への道筋」をテーマとし、１５年３月に閣議決定・国会報告された「循環型社会形成推進基本計画」（循環基本計画）」の内容をわかりやすく紹介している。　序章で「計画」に示した循環型社会のイメージを生活やビジネスの具体的な場面の実例を交えて紹介するとともに、「計画」で平成２２年度までに達成すべきとされたさまざまな数値目標についてデータや算定方法などの解説を行っている。
　白書は１５年６月２日から全国の書店で発行予定（定価：１，６００円（税込））。
　なお、環境省では１５年６月１６日の午後（１３時〜１５時、１５時〜１７時、１８時〜２０時の３回）、東京・渋谷区の環境パートナーシップオフィス会議室で「環境白書・循環型社会白書を読む会」を開催するほか、１４年版同様白書に対する感想・意見を同封はがきやメールにより広く募る予定。【環境省】