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環境ニュース[国内]

アフリカで無鉛ガソリン普及のための活動が加速

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.11.05 【情報源】/2003.10.17 発表

 アフリカで、ガソリンの無に向けた取組みが進んできている。昨年のヨハネスブルグ・サミットにおいて、企業やNGO、UNEP等の国際機関、各国政府が参加する「クリーン燃料・自動車のためのパートナーシップ」事業がスタートしてから、この動きに弾みがついている。
 10月17日にケニアのナイロビで開催された会議では、さらに、エチオピア、ガーナ、モーリタニアがパートナーシップに参加することを表明した。アフリカ大陸で、2005年までに、有ガソリンを廃止するという目標に向けて、取組みが軌道に乗ってきている(南アフリカなど一部の国では2006年早々になる予定)。
 UNEPのテプファー事務局長は、「アフリカでは、主に、技術の問題や健康リスクに関する認識不足、無燃料がエンジンに及ぼす影響への誤解から取組みが遅れていた。しかし、既に実施されている事業やパートナーシップ事業による新たな刺激もあって、状況は急速に変わっており、の無いアフリカは目前だ」と期待を述べた。【UNEP】

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