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環境ニュース[海外]

ドイツ初の地熱発電所が操業開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2003.11.27 【情報源】ドイツ/2003.11.12 発表

 ノイシュタット・ゲルヴェ(メクレンブルク・フォアポンメルン州)において、ドイツ初の地熱発電所が操業を開始した。ドイツ連邦のトリッティン環境大臣は「地熱発電の開始は、再生可能エネルギーの発展に重要な役割を果たす」とコメントしている。ドイツにおける地熱発電は、年間350兆ワット時が技術的に可能と見込まれており、この数値は現在の電力消費のほぼ6割に相当する。連邦環境省はこの施設に対し、投資プログラムの中から約40万ユーロ(約5200万円)を援助している。
 連邦環境省は、エネルギー消費における再生可能エネルギーの割合を、2010年には現在の6.25%から12.5%にまで引き上げ、2020年には20%を確保することを目標としている。その際電力の25%を地熱により供給することが可能とされており、改正再生可能エネルギー法(EEG)においても地熱発電の促進の必要性が強調されている。【ドイツ連邦環境省】

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