一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

第6回日韓漁業共同委員会がソウルで開催 生物資専門家小委員会開催決まる

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2003.12.25 【情報源】水産庁/2003.12.24 発表

 2003年12月24日、韓国・ソウル市にある海洋水産部内で第6回日韓漁業共同委員会が開催された。
 今回の日韓漁業共同委員会では、2004年1月1日〜12月31日までの日韓双方の排他的経済水域内での操業条件や資源管理措置の内容が合意された。
 相手国排他的経済水域内での操業条件は日韓同量で、隻数は1,098隻、総漁獲割当量7万トンに決まった。両国とも2003年より総漁獲割当量で1万トン減、総許可隻数で134隻減少している。
 また、資源管理措置としては、日韓漁業共同委員会の下部機構として海洋生物資源専門家小委員会を設立し2004年9月までに同小委員会の定期会合を開催すること、日韓中3か国による大型クラゲに関する国際ワークショップをで日本で開催することが決定した。
 このほか、日本は「暫定水域の資源悪化が懸念されるため、協定に定める資源管理措置のうち漁獲状況通報をまず日本が実施し、韓国政府にも開始を求める」との態度を表明した。【水産庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク