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環境ニュース[国内]

農林水産省関係研究機関による2003年10大研究を発表

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2003.12.26 【情報源】農林水産省/2003.12.24 発表

農林水産省の農林水産技術会議は2003年12月24日、同省傘下の研究機関が2003年の1年間に記者発表した研究成果の中から、研究内容が優れ社会的関心も高いと考えられる成果10課題を選び、「2003年10大研究」として発表した。
 10大研究のうち、環境問題に関係するものとしては3月14日に発表された「バイオマスの多段階ガス化/コ・ジェネレーションシステム試験装置・農林バイオマス2号機の開発」、7月11日に発表された「産業廃棄物であるオカラを原料にした耐水性生分解性素材の開発」、11月19日に発表された「大型鯨類の新種発見」などがある。
 なお今回10の研究を選定することにあたっては、農業関係専門紙など30社が参加する「農業技術クラブ」会員が社会的関心度を、農林水産技術会議事務局が研究開発内容をそれぞれ評価する方法をとった。【農林水産省】

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