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環境ニュース[国内]

15年4月〜10月の光化学オキシダント注意報発令日は108日に

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2004.03.26 【情報源】環境省/2004.03.25 発表

 環境省は全国の都道府県から報告をもとにまとめた、平成15年4月〜10月の光化学オキシダント注意報の発令状況、光化学大気汚染によると思われる被害届出状況を16年3月25日に発表した。
 公表内容によると、15年は19都府県で光化学オキシダント注意報の発令があり、発令延べ日数は14年の184日と比べ約41%減少した108日。光化学大気汚染によると思われる被害届出人数も平成14年の1,347人から激減し、254人にとどまった。
 ただし、光化学オキシダント濃度は気象条件にも大きく影響され、注意報発令日数も年により大きく増減するという特徴があり、平成11年(発令延べ日数100日)、平成9年(発令延べ日数95日)にも、15年と同程度の数値の記録がある。
 なお15年の場合は月別では8月の発令日数47日が最も多く、9月の25日、6月の24日がこれに次いでいた。都道府県別では、埼玉県の19日で最も多く、茨城県と大阪府の14日、千葉県の11日と関東地方の発令日数が上位を占める結果となっていた。【環境省】

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