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環境ニュース[国内]

江差や函館のさくら開花予想 平年より7日早まる

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.04.14 【情報源】気象庁/2004.04.14 発表

 気象庁は平成16年4月14日、同日までに全国69の観測地点でさくら(ソメイヨシノ)が開花したと発表するとともに、これから開花する北海道地方の予想開花日を公表した。
 さくらの開花は気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなるが、4月14日に開花が確認された69地点では、ほとんどの地点で平年より開花が早く、平年と同じだったのは熊本と神戸の2地点、平年より遅かったのは鹿児島だけ(注1)。
 一方、北海道地方の開花日は同地方の2月中旬からこれまでの気温が全体的に高めだったことから、平年並み(注2)か平年より早めと予想されており、特に江差や函館では平年より7日早い4月26日の開花が予想されている。
 平成13年4月に環境省がまとめた「地球温暖化の日本への影響2001」ではソメイヨシノの開花日が、この50年間に5日早まっていると指摘されている。

(注1)平年差の日数が訂正された箇所があるため、4月7日までの発表と内容が食い違っているものがある。
(注2)平年並は平年値との差が2日以内のことを指す。【気象庁】

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