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環境ニュース[国内]

物流の環境負荷低減実験 16年度の助成対象案件の公募開始

大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.04.14 【情報源】国土交通省/2004.04.14 発表

 国土交通省は幹線物流の環境負荷低減に向けた実証実験を平成14・15年度に続き16年度も実施することにし、この実証実験に参加するプロジェクトの応募締切日を16年5月31日(第1次)と、9月30日(第2次)に設定すると発表した。
 この実証実験は物流事業者や荷主などの関係者が協力して実施する、(1)輸送共同化、(2)モーダルシフト(輸送手段の転換)、(3)その他の方法−−による物流効率化プロジェクトを対象に最長2年にわたり、国が実験費用の3分の1を負担して実験を行うもの。
 応募対象となるプロジェクトは、(1)2つ以上の都道府県にまたがるか、輸送距離50キロメートル以上の輸送であること、(2)荷主と物流事業者が共同で二酸化炭素排出量削減のための事業計画を策定していること、(3)現行法制度の範囲内で実施可能であること、(4)実験が開始されていないこと、(5)新規貨物を扱う計画でないこと−−などの要件を満たしていることが必要。
 なお国土交通省としては有識者から構成される検討会でプロジェクトの内容を審査の上、検討会で推薦されたプロジェクトの中で二酸化炭素削減効果が高いとされているものから補助金交付を行う方針。
 プロジェクトの実施決定は第1次が6月末、第2次が10月末で、補助金交付決定・事業開始は第1次が7月下旬、第2次が11月下旬の見込みだ。【国土交通省】

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