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環境ニュース[国内]

混獲対策決議採択 全米熱帯まぐろ類保存委員会第72回本会合

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.06.23 【情報源】水産庁/2004.06.22 発表

 2004年6月14日から18日にかけて、ペルーのリマで全米熱帯まぐろ類保存委員会(IATTC)第72回本会合が開催された。
 全米熱帯まぐろ類委員会は、東部太平洋のかつおまぐろ類の保存・管理を目的とした地域漁業管理機関。日本は1970年に加盟している。
 今回の会合にはIATTC加盟国14か国とオブザーバーとして、EU、ボリビア、中国、韓国、台湾、NGOが出席し、(1)メバチ・キハダの漁業規制、(2)海亀などの混獲削減対策、(3)協力的非加盟国の認定、(4)IUU(違法、無報告、無規制)漁業対策、(5)人工衛星を利用した漁船位置追跡システム(VMS)などが議題となった。
 このうちメバチ・キハダ漁業規制策としては、2004年〜06年に東部太平洋で毎年6週間のまき網漁業(注1)を全面禁漁とすることや、はえ縄漁業(注2)主要漁業国のメバチ漁獲量の水準が決定した。 
 また、IUU漁船対策決議や漁船視認情報の通報システムに関する決議、2006年1月1日以降の早い時期に24メートル以上の漁船にVMSを導入する決議が採択されたほか、2003年1月に開催された混獲作業部会で作成された「統合混獲対策決議」、「海亀混獲削減3か年計画」が若干の修正の上採択された。
 さらに海亀の混獲については、はえ縄漁業での海亀混獲削減に円形の釣針が有効であることが報告され、各国が円形釣針の利用について具体的な調査・実践に取り組むことが要請された。

(注1)大きな魚群を網で包囲して捕る漁法。
(注2)長い縄にたくさんの釣針を付け海底に設置する漁法。【水産庁】

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