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環境ニュース[国内]

黄河中流域での保全林造成計画に無償資金協力実施へ

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2004.07.07 【情報源】外務省/2004.07.06 発表

 日本政府は中華人民共和国政府が取り組んでいる「第2次黄河中流域保全林造成計画(第3期)」、「第4次貧困地域結核抑制計画」、「リプロダクティブヘルス・家庭保健研修センター機材整備計画」、「新疆ウイグル自治区医療水準向上計画」に対し、総額22億6,900万円を限度とする無償資金協力を行うことを決め、このための書簡の交換が、2004年7月6日に北京で、阿南惟茂駐中国大使と中国の易小準・商務部部長助理との間で行われた。
 このうち「黄河中流域保全林造成計画」は、4,500万ヘクタールに及ぶ黄河中流域の荒廃地で植林を行い、森林被覆率向上をめざす計画。第3期については約1,300ヘクタールの植林と、林道などの植林地維持管理施設整備が計画されている。この計画の実施により、荒廃地の復旧だけでなく、周辺住民への植林技術・植林地維持管理技術の普及、周辺地域への黄砂飛散の抑制が期待されている。供与限度額は4億2,700万円。【外務省】

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