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環境ニュース[国内]

NOWPAP 地域調整部富山事務所の開所式と10周年記念講演会が富山で開催へ

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2004.10.27 【情報源】環境省/2004.10.26 発表

 日本海側で初の国連機関事務局となる北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)地域調整部富山事務所の開所式とNOWPAP10周年記念講演会が、2004年11月1日に富山市で開催されることになった。
 NOWPAPは国連環境計画(UNEP)が提唱した地域海行動計画の1つで、日本海・黄海の環境保全を目的として1994年に日本、韓国、中国、ロシアの4か国により発足。環境モニタリングプログラムの作成、海洋汚染に対する地域協力の推進を内容としている。
 NOWPAP地域調整部富山事務所の開所式には安富・国土交通審議官、松本・環境省地球環境審議官、石川・外務省国際社会協力部長らの政府関係者のほか、中沖・富山県知事、森・富山市長、国連からはカカケール・UNEP事務局次長が出席予定で、また引き続き開催される10周年記念講演会には、カカケール事務局長の基調講演のほか、カイミン・中国国家環境保護総局南中国環境科学研究所副所長、ハクギョン・国立水産科学院韓国海洋データセンター所長、バクラノフ・ロシア科学アカデミー極東支部太平洋地理学研究所長、敷田麻実・金沢工業大学教授、浅沼市男・東京情報大学教授が海洋環境保全に関するプレゼンテーションを行う。
 なお記念講演会は一般参加が可能で傍聴希望者は、16年10月29日までに、住所、氏名、電話番号を記入の上、電話、FAX、電子メールのいずれかで富山県生活環境部国際・日本海政策課国際交流係(TEL:076−444−3158(直通)、FAX:076−432−5648、電子メール:okusainihonkai2@pref.toyama.lg.jp)まで申し込む必要がある。【環境省】

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