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環境ニュース[国内]

最終報告文書を採択 アジア太平洋環境開発フォーラム第6回会合

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2004.12.03 【情報源】環境省/2004.12.03 発表

 環境省、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、国連環境計画(UNEP)の共催による「アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)第6回会合」が2004年12月2・3日の両日、東京・港区の三田共用会議所・国際会議室で開催された。
 同フォーラムは、アジア太平洋地域にふさわしい持続可能な開発モデルを04年までに提示することを目的に、01年10月に設立された組織。
 今回の会議にはアジア太平洋地域の有識者24名が参加し、議論の成果として、最終報告文書と最終報告文書採択にあたってのメンバーの共同声明が採択されたほか、05年3月に韓国で開催される「アジア太平洋環境と開発に関する閣僚会議(MCED)」で同フォーラムとしてサイドイベントを開催することが決定された。
 なお共同声明は、最終報告書に盛り込まれたフォーラムの提言が(1)持続可能な開発に向けた統合的アプローチのための提言、(2)利害関係者(ステークホルダー)間の連携強化のための提言、(3)淡水資源、海洋・沿岸資源、エネルギーと清浄な大気、土地利用管理、化学物質に関する提言という3つの部分から構成されていることを紹介しつつ、「構成がわかりやすく、内容が明確であるため、持続可能な社会を築くための真に有用なガイダンスになる」と強調。
 また、「利害関係者間の相互対話チャンネル」、「持続可能な開発に関する知識についての率先行動」、「持続可能な開発のための革新的な取組みの展示」を内容とする提言実現のための活動の枠組み(アクションプラットフォーム)を示し、この枠組みにより提言が着実に実施されることを促進していきたいとの考えを盛り込んでいる。【環境省】

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