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環境ニュース[国内]

神戸市で国連防災世界会議開催へ 気候と環境リスク評価なども検討

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.01.11 【情報源】外務省/2005.01.07 発表

 2005年1月18日から22日まで、神戸市で国連防災世界会議(WCDR)が開催される。
 この会議は21世紀を迎えて、1994年に国連が策定した世界的な防災戦略「横浜戦略」に代わる、新しい防災指針を定めるためのとりまとめの場として想定されている。
 国連加盟国191か国、世界気象機関(WMO)、国連環境計画(UNEP)などの国連機関、国際赤十字などの国際・地域機関、NGOらが参加し、政府間会合、テーマ別会合、一般参加型のパブリック・フォーラムの3つの場を通じて、(1)05〜15年の間に自然災害への脆弱性を減少させる取組みを加速させる機運を高めるための宣言、(2) 横浜戦略の評価、(3)評価を踏まえ05年〜15年に各国・機関が取り組むべき防災施策のガイドライン−−について検討する。
 なおテーマ別会合では(一)ガバナンス:リスク削減に向けた制度的・政策的枠組、(二)リスク特定、評価、監視、早期警報、(三)知識管理と教育:災害に強いコミュニティの構築、(四)潜在的なリスクの削減、(五)適切な対応への備え−−の主要5テーマが設定されており、(一)では「環境政策」、(二)では「気候と環境リスク評価」、(五)では「環境的緊急事態に対する予防、準備、対応」なども話し合われる。【外務省】

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