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環境ニュース[海外]

新築住宅の約10%がエネルギー・スター認証を獲得

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2005.03.23 【情報源】アメリカ/2005.03.03 発表

 EPAの報告書によれば、2004年に建設された住宅全体の10%近くが、エネルギー・スターの認証を受けていたことが明らかとなった。
 1995年以来、35万棟を超える新築住宅がエネルギー・スター認証を受けており、これにより、住宅所有者は2億ドル(210億円)を節約する一方で、約400万ポンドの温室効果ガスの排出(自動車15万台分に相当)を回避した。
 家庭部門のエネルギー使用は、国の温室効果ガス排出全体の17%近く、エネルギー消費量全体の15%近くを占めている。過去10年間、EPAは住宅建設業におけるエネルギー効率性を引き上げるため、住宅業、電気事業者、州などと協力してきた。今日、2500を超える建設業者がエネルギー・スターの認証を受けた住宅を建設することを約束している。
 エネルギー・スターの認証を受けた新築住宅は、国家モデルエネルギー基準に沿って建設されたものよりも、エネルギー使用量が約30%少ない。このような住宅は、全国すべての州で見られるが、特にテキサス州、カリフォルニア州、アリゾナ州で多く見られる。【EPA】

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