環境省職員の政策提案を対象にしたエコイスト大賞　第２回受賞者決定

【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2005.04.06 【情報源】環境省／2005.04.05 発表

　環境省は平成１７年４月５日、同省の職員から提出された環境政策提案の優秀作に対するエコイスト大賞の第２回授賞式を開催した。
　エコイスト賞は職員の創造的な政策立案を奨励することを目的に、１５年１２月に創設された賞で今回が第２回目の表彰。
　１７年２月４日まで職員から提案を募集。応募された６６件の提案を審査の上、環境大臣賞、環境副大臣賞、環境大臣政務官賞などを決定した。
　なお環境大臣賞には、環境省内複数部局、あるいは他省庁も含めた広報活動の効率的連携を進めるために、外部メンバーによる広報委員会や中央省庁の環境保全活動を紹介するスペース「霞ヶ関のエコステーション」設置を提案した大臣官房総務課の畑田響氏の提案が選ばれたほか、環境副大臣賞には北海道地区環境対策調査官事務所の池田誠氏による、地方環境パートナーシップオフィスを活用した環境学習技能発表会についての提案、環境大臣政務官賞には環境管理局の中川正則氏と小林光氏による環境配慮を加味した業者選定方式の導入案が決定した。
　これらの提案は今後の環境省の政策に反映される予定。【環境省】