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環境ニュース[海外]

EU 財政措置「LIFE+」の助成重点に生物多様性などを選択

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2011.03.14 【情報源】EU/2011.03.01 発表

 欧州委員会は、環境保護プロジェクトのための財政措置「LIFE+」の今年の助成重点を公表した。重点は、「自然保護生物多様性」、「環境政策とガバナンス」、「情報とコミュニケーション」であり、2億6700万ユーロの資金が用意されている。各詳細は以下の通り。
自然保護生物多様性:EU野鳥指令、生息地指令、Natura2000の実行、並びに生物多様性の喪失を阻止することを目的としたもの。プロジェクトに対する「LIFE+」予算の割合は、優先的な種と生息空間で75%、通常は50%。
・環境政策とガバナンス:大気、水、廃棄物、気候、土壌、農業といった多数の分野における政策コンセプト、技術、手法の開発につながる革新的プロジェクトやパイロットプロジェクトが対象。欧州環境法の実行状況を改善し、環境政策の知見を広げ、モニタリングを通じた環境情報源の改善を行うプロジェクトを支援する。プロジェクトに対する「LIFE+」予算の割合は50%まで。
・情報とコミュニケーション:環境・自然保護生物多様性保護に関係するコミュニケーションキャンペーンや意識改革キャンペーンに関するもの。
【欧州委員会環境総局】

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