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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、革新的な汚染発生源対策に助成

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2020.03.24 【情報源】アメリカ/2020.03.05 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、「汚染発生源削減支援(SRA)」助成プログラムを通じ助成を希望するプロジェクトを募集している。対象となるのは州、地方自治体、大学、連邦認定部族などのプロジェクトで、汚染発生源削減の革新的方法についての研究、教育、訓練など、企業や工場を技術的に支援する活動を助成する。汚染発生源削減は、汚染物質が廃棄物として処理される前、あるいは環境中に放出される前に発生源で削減しようとする取組で、「汚染防止(P2)」ともよばれる。この助成で提供される技術支援により、企業のP2具体策の特定、開発、導入を促し、廃棄物の発生抑制につながることが期待される。EPAは2年間で20件のプロジェクトを想定、1件につき2万〜20万ドルを助成する計画である。申請するプロジェクトは、P2の優先分野(国家強調領域、NEA)5項目のうち少なくとも1つを活動内容とする必要がある。

・食品・飲料の製造・加工
・化学製品の製造・加工・製剤
・自動車の製造・保守
・航空宇宙製品・パーツの製造・保守
・金属の製造・加工
【アメリカ環境保護庁】

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