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環境ニュース[国内]

十和田八幡平国立公園でオオハンゴンソウ駆除作業 7月18日に実施

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2013.07.10 【情報源】環境省/2013.07.10 発表

 環境省東北地方環境事務所は、平成25年7月18日(木)に十和田八幡平国立公園十和田八甲田地区においてオオハンゴンソウの防除活動を展開する。
 オオハンゴンソウは、キク科の多年生草本で高さは、0.5〜3m程度になる。温帯に分布し日本では中部地方以北の寒冷な土地に分布する。路傍、荒地、畑地、湿原、河川敷のほか肥沃で湿った、時に湧水のあるところに生育する。開花期は7〜10月で、黄色の頭状花をつける。平成18年2月に外来生物法の「特定外来生物」に指定され、飼育・栽培、保管、運搬、輸入などが原則禁止となっている。
 十和田八幡平国立公園内の八甲田山麓、十和田湖畔、奥入瀬渓流等の車道を中心とした区域では、20年程前からオオハンゴンソウが侵入し、在来植物の生育を脅かすなど生態系を撹乱することが懸念されている。
 なお、オオハンゴンソウをはじめとする外来植物は、繁殖力が強く、周辺の生態系を破壊することが心配されていることから、全国各地でその防除活動が行われている。【環境省】

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