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気候変動枠組条約締約国会議 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2023.09.04

気候変動枠組条約締約国会議

キコウヘンドウワクグミジョウヤクテイヤクコクカイギ   【英】Conference of the Parties to the United Nations Framework Convention on Climate Change  [略]COP  [同義]COP  国連気候変動枠組条約締約国会議 

解説

COPは、条約の最高意思決定機関である締約国会議(Conference of the Parties)を意味し、開催回数を付けて「COP3」(気候変動枠組み条約第3回締約国会議)や「COP10」(生物多様性条約締約国会議)などと称される。

1997年のいわゆる京都会議(COP3)以降、気候変動枠組条約締結国会議のことを一般的には指すことも多い。

締約国会議(COP)の開催は、気候変動枠組条約では毎年開催、生物多様性条約では概ね2年に1回の開催、ワシントン条約絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)では原則として2年に1回の開催(第11条)とされているが第13回以降は約3年に1回の開催となっているなど、条約によって開催頻度は異なる。

気候変動枠組み条約締約国会議のこれまでの開催状況は以下の通り:

COP27/CMP17/CMA4:シャルム・エル・シェイク(エジプト)令和4年(2022年)11月6日-11月20日

COP26/CMP16/CMA3:グラスゴー(イギリス)令和3年(2021年)10月31日-11月13日

COP25/CMP15/CMA2:マドリード(スペイン)令和元年(2019年)12月2日-12月15日

COP24/CMP14/CMA1-3:カトヴィツェ(ポーランド)平成30年(2018年)12月2日-12月15日

COP23/CMP13/CMA1-2:ボン(ドイツ)平成29年(2017年)11月6日-11月17日

COP22/CMP12/CMA1-1:マラケシュ(モロッコ)平成28年(2016年)11月7日-11月18日

COP21/CMP11:パリ(フランス)平成27年(2015年)11月30日-12月13日

COP20/CMP10:リマ(ペルー)平成26年(2014年)12月1日-12月12日

COP19/CMP9:ワルシャワ(ポーランド)平成25年(2013年)11月11日-11月23日

COP18/CMP8:ドーハ(カタール)平成24年(2012年)11月26日-12月8日

COP17/CMP7:ダーバン(南アフリカ)平成23年(2011年)11月28日-12月11日

COP16/CMP6:カンクン(メキシコ)平成22年(2010年)11月29日-12月10日

COP15/CMP5:コペンハーゲン(デンマーク)平成21年(2009年)12月7日-12月19日

COP14/CMP4:ポズナン(ポーランド)平成20年(2008年)12月1日-12月12日

COP13/CMP3:バリ島(インドネシア)平成19年(2007年)12月3日-12月14日

COP12/CMP2:ナイロビ(ケニア)平成18年(2006年)11月6日-11月17日

COP11/CMP1:モントリオール(カナダ)平成17年(2005年)11月28日-12月9日

COP10:ブエノスアイレス(アルゼンチン)平成16年(2004年)12月6日-12月17日

COP9:ミラノ(イタリア)平成15年(2003年)12月1日-12月12日

COP8:ニューデリー(インド)平成14年(2002年)10月23日-11月1日

COP7:マラケシュ(モロッコ)平成13年(2001年)10月29日-11月10日

COP6再開会合:ボン(ドイツ)平成13年(2001年)7月16日-7月27日

COP6:ハーグ(オランダ)平成12年(2000年)11月13日-11月25日

COP5:ボン(ドイツ)平成11年(1999年)10月25日-11月5日

COP4:ブエノスアイレス(アルゼンチン)平成10年(1998年)11月2日-11月13日

COP3:京都(日本)平成9年(1997年)12月1日-12月10日

COP2:ジュネーブ(スイス)平成8年(1996年)7月8日-7月19日

COP1:ベルリン(ドイツ)平成7年(1995年)3月28日-4月7日

(2023年3月改定)

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