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Issued: 2018.03.22

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 近年、持続可能な開発目標(SDGs)やパリ協定の採択を受け、脱炭素社会や循環型社会の構築、生物多様性の確保といった環境問題の様々な分野において、自ら積極的な取組を進める企業が増えています。環境対策は企業経営の足を引っ張るものではなく、むしろ環境という要素を取り込まなければ企業経営が成り立たない、という考えが世界の潮流となっています。...

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作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.14
ポリ塩化ビフェニル
ポリエンカビフェニル   【英】Polychlorinated Biphenyl   [略]PCB   [同義] PCB 
 解説 |
ベンゼン環が2つつながったビフェニル骨格の水素 が塩素で置換されたもの。置換塩素の数と位置によって計算上209種の異性体が存在。市販PCB製品はPCB異性体の混合物。
1881年にドイツのシュミットとシュルツによって初めて合成され、日本では1954年に鐘淵化学工業が「カネクロール」の商品名で、1969年には三菱モンサント(現三菱化学)が「アロクロール」の商品名で生産を開始。
これらは熱安定性、電気絶縁性に優れ、トランス、コンデンサー、熱媒体、ノーカーボン紙に用いられた。しかし、PCB難分解性で、生体に蓄積する。熱媒体として使われたPCBが製造過程で米ぬか食用油に混入し、それを食べた人に皮膚障害、肝機能障害などの油症を発症したカネミ油症事件(1968)が起こり、その毒性が注目された。
現在、PCBの製造・輸入は原則的に禁止され、事業者の保管するPCBの廃棄処理が決められている。
なお、ビフェニル基に置換する塩素の位置によって2つのベンゼン環が同一平面で扁平構造をとる異性体をコプラナーPCBと呼び、構造的にダイオキシンやフランに類似し、その他のPCBよりも強い毒性を示すため、「ダイオキシン」として分類されている。
 この解説に含まれる環境用語 |
  難分解性
  ベンゼン
  ダイオキシン類
  ダイオキシン
  コプラナーPCB
  カネミ油症
  PCB
 この環境用語のカテゴリー |
  健康・化学物質健康・化学物質

 関連Webサイト |
  ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物処理(環境省廃棄物・リサイクル対策部)
http://www.env.go.jp/recycle/poly/
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