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Issued: 2017.01.10

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 新しい2017年が始まりました。去る2016年は、1996年4月26日に起こったチェルノブイリ原発事故から30年の節目の年でした。また5月1日は水俣病の公式確認から60年でもありました。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る議論や、4月1日に始まった電力小売の完全自由化も大きな注目を集めました。東京都ではかつて環境大臣時代にクールビズを提唱した小池百合子知事が誕生、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた水素化社会の促進など環境面での取り組みが政策の柱の一つに掲げられています。...

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作成日 | 2014.02.25 更新日 | 2015.01.23
炭素隔離
タンソカクリ   【英】Carbon Sequestration   [同義] CO2隔離  二酸化炭素隔離  CO2隔離 
 解説 |
 炭素隔離は、二酸化炭素の大気中への排出を抑制する手段のことで、生物学的なものと地質学的なものがある。

 生物学的隔離は、植物が光合成により二酸化炭素を吸収し、木または他の植物素材としてセルロースやリグニンの形で炭素を貯める結果である。一般に、森林を生み育てる新規植林や再植林のプロジェクトのことを指すが、森林の破壊・劣化が大気中二酸化炭素濃度の上昇の一因ともなっていることから、森林の保全も含めて積極的に評価しようという考え方が出てきている(REDD参照のこと)。

 一方、地質学的隔離は一般に炭素回収貯留(CCS)プロジェクトのことを指す。具体的には、発電所などにおいて化石燃料の燃焼で発生した二酸化炭素を回収、輸送し、もともと化石燃料が存在した地質学的構造(油井など)に貯留すること。
なお、貯留に関しては、地下の帯水層、油井などへガスを注入・隔離する方法(地中隔離法)のほか、海洋に溶存状態で貯留する、または液体状態で深海の海底に貯留する方法(海洋隔離法)、さらに無機炭酸塩の鉱物として固定する方法もある。(2014年2月改訂)
 この解説に含まれる環境用語 |
  二酸化炭素
  炭素回収貯留
  帯水層
  光合成
  化石燃料
  REDD
 この環境用語のカテゴリー |
  地球環境地球温暖化

 関連Webサイト |
  International Energy Agency Greenhouse Gas R&D Programme
http://www.ieagreen.org.uk/
  Carbon Sequestration Leadership Forum (CSLF)
http://www.cslforum.org/index.htm
  財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)CO2貯留研究グループ
http://www.rite.or.jp/Japanese/home-frame.html
  炭素循環エネルギー研究センター
http://www.rccre.titech.ac.jp/index.html
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