一般財団法人環境イノベーション情報機構
広島県と石川県で実証試験を行う有機性排水処理技術4件を決定
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2003.11.12 【情報源】環境省/2003.11.11 発表
環境省は同省が進める「環境技術実証モデル事業」の実証試験の対象になる厨房・食堂、小規模食品工場向けの有機性排水処理技術で、広島県と石川県で試験を実施する技術を各2件ずつ選定し、平成15年11月11日に公表した。広島県分として選定されたのは、広和エムテック(株)の「浮上油等の自動回収処理システム」、(株)アクアメイクの「活性汚泥併用接触ばっ気法」、また石川県分として選定されたのは(株)ゲイトの「微生物油脂分解・間欠式全面ばっ気法」、アムズ(株)開発の「微生物油脂分解・生物処理法」。計13件の中から選ばれた。
環境省ではこれらの技術について、11月中に技術ごとの実証試験計画を策定し、12月以降に実証試験を順次実施、16年3月までに結果報告書をとりまとめ公表する予定。【環境省】