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環境ニュース[国内]

「廃棄物の減量・適正処理推進基本方針」改正 廃プラの焼却・熱回収盛り込む

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2005.05.26 【情報源】環境省/2005.05.26 発表

 環境省は「廃棄物の減量・適正処理推進基本方針」を改正し、平成17年5月26日に告示した。
 「廃棄物の減量・適正処理推進基本方針」は13年に策定された告示で、廃棄物の減量化・適正処理を進めるための施策の方向性や、排出量や再生利用量の目標値を示している。 
 今回の改正は、ごみ有料化による減量化、廃プラスチックの焼却・熱回収−−などを提言した17年2月の中央環境審議会一般廃棄物処理に関する意見書の内容に基いたもの。
 (1)リサイクル適正処理に関する広域的な取組み、コスト分析に基づいた事業効率化、有料化など、市町村が一廃処理事業で取り組むべき内容を示したほか、(2)国がコスト分析手法、有料化の進め方など市町村に役立つ情報を示すべきと規定。
 また、(3)排出抑制、リサイクルに努力した上での廃プラ焼却・熱回収、(4)地域での一廃棄処理計画の作成と実施、(5)災害廃棄物処理での広域連携体制の構築、(5)広域圏ごとの余裕を持った施設整備−−などの内容も盛り込まれている。
 さらにこのほかにも、循環型社会形成推進基本計画の策定、自動車リサイクル法の施行など、13年の方針策定後の新施策にもとづいた記述の修正・追加なども行われている。【環境省】

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