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環境ニュース[国内]

16年度家電4品目のリサイクル実績を公表 4年連続で法の基準値上回る

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2005.05.27 【情報源】環境省/2005.05.27 発表

 平成17年5月27日、家電製品協会と家電メーカー各社は16年度の家電4品目のリサイクル実績を公表した。
 16年度の4品目のリサイクル率はエアコンで82%(15年度81%)、テレビで81%(15年度78%)、冷蔵庫で64%(15年度63%)、洗濯機で68%(15年度65%)。
 エアコン60%以上、テレビ55%以上、冷蔵庫・洗濯機各50%以上(いずれも重量ベース)という同法のリサイクル率基準値は4年連続で達成された格好だ。
 なお16年度1年間の4品目の指定引取場所での引き取り台数は15年度より7.2%増えた計約1,122万台に達しており、指定引取場所から全国の家電リサイクルプラントに搬入された台数も約1,121万台と15年度より6.6%増えている。
 家電リサイクルプラントに搬入されたこれらの廃家電からは、1年間で鉄約14万3,321トン、銅約1万28トン、アルミニウム約2,298トン、ブラウン管ガラス約6万818トンなどが有価物として回収されたほか、エアコンや電気冷蔵庫・冷凍庫に冷媒として用いられていたフロン類約1,306トンが回収され、うち1,289トンが破壊された。
 また16年度から始まった冷蔵庫・冷凍庫からの断熱材の液化回収では、フロン類625トンが回収され、うち616トンが破壊された。【経済産業省,環境省】

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