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環境ニュース[国内]

組換え農作物のリスク評価・管理法について国際ワークショップ開催へ

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2005.07.22 【情報源】農林水産省/2005.07.22 発表

 農林水産省と国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所は、2005年7月26日から29日まで、東京・霞ヶ関と茨城つくば市で、「遺伝子組換え農作物のリスク評価・管理法に関する国際ワークショップ」を開催することにした。
 このワークショップは、アジア各国でカルタヘナ議定書批准後の組換え農作物の環境影響評価体制を確立するため、先進事例として日本の取組み方針や取組み状況を紹介するもので、バングラデシュ、中国、インド、インドネシア、マレーシア、パキスタン、フィリピン、スリランカ、タイ、ベトナムの10か国が参加する。
 なおプログラムとしては、26日には林健一・OECDバイオテクノロジー規制的監督調和作業部会副議長による基調講演「遺伝子組換え生物の環境安全性評価に関する国際動向」や各国の規制状況報告が実施されるほか、27日には組換え作物の開発、リスク評価・管理、食品安全性に関する研究についての講義や圃場・実験室見学、28日には日本の「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)」の解説、29日には総合討論が行われる予定。【農林水産省】

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