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環境ニュース[海外]

EPA 3人の州知事経験者らと コミュニティ・デザインに関する知事協会を創設

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2005.07.28 【情報源】アメリカ/2005.07.12 発表

 3人の州知事経験者が、7月12日、EPAおよび全米芸術基金(NEA)とともに、「コミュニティ・デザインに関する知事協会」を創設した。同協会は、優れたコミュニティ・デザインおよび適切な計画策定に当たって、州知事のリーダーシップを支援することを目的とするものである。
 今回創設に携わったのは、クリスティ・ホイットマン氏(元ニュージャージー州知事・元EPA長官)、パリス・グレンデニング氏(元メリーランド州知事)、アンガス・キング氏(元メイン州知事)の3人。このうちホイットマン氏は、「州はいつでも革新の実験室であり、知事協会を通じて、我々のコミュニティを、経済的に強力に、健康的に、さらには生活や労働の場として魅力的な場所にするよう、新たなレベルの革新を生み出していきたい」と述べた。
 同協会は、「スマートな成長リーダーシップ研究所」および「スマートな成長 研究・教育全国センター」(いずれもメリーランド大学にある)によって管理される。EPAおよび全米芸術基金は、この協会の創設に際し、20万ドル(2200万円)をそれぞれ拠出した。
 今後、同協会は、州知事や州幹部と、計画策定の専門家とが協力して、よりスマートな開発が行われるような戦略を策定するための4つのワークショップを開催する予定である。このほか、技術的な問題に対する助言や、考慮すべき一連の政策オプションの提示などの支援も行う予定である。【EPA】

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