第３次環境基本計画策定に向け、意見交換会を開催へ　参加団体を募集

【環境行政 行政資料】 【掲載日】2005.08.12 【情報源】環境省／2005.08.12 発表

　中央環境審議会総合政策部会が平成１７年７月１９日に、「第３次環境基本計画策定に向けた中間とりまとめ」を公表したことを受け、環境省はこの中間とりまとめで示された２つの課題について、課題に関わるような活動を行っている団体と中央環境審議会総合政策部会委員らとの意見交換会を開催することにした。
　今回のテーマとなる課題は「市場で環境配慮の取組みが積極的に評価される仕組みづくり」、「環境保全の人づくり・地域づくりの推進」。
　この２テーマに関係する活動を行っているだけでなく、環境基本計画や国の環境保全行政に対して、活動に基づいた建設的な意見を持っていることが参加の条件。
　参加希望団体は１７年８月２９日までに、活動に基づいた、環境基本計画または国の環境保全行政に対する意見を、既定の意見提出様式により作成し、郵送・ファクシミリ・電子メールのいずれかで提出する必要がある。
　提出先は中央環境審議会総合政策部会事務局（環境省総合環境政策局環境計画課）（宛先；〒１００−８９７５東京都千代田区霞が関１−２−２、ＦＡＸ番号：０３−３５８１−５９５１、電子メール：sokan-keikaku@env.go.jp）
　参加団体については９月２日までに環境省から連絡を行う。
　環境基本計画は環境基本法に基づいた、環境保全に関する総合的・長期的な施策の大綱を定める計画。策定後５年をめどに見直すことになっており、現在の第２次環境基
本計画も平成６年に策定された第１次環境基本計画を見直し、１２年１２月に閣議決定されたもの。第２次計画の見直しは、１７年２月１４日開催の中央環境審議会総合政策部会に議案として提出され、検討されているところ。【環境省】