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環境ニュース[国内]

17年4〜6月に実施された実用発電用原子炉の使用前検査、燃料体検査、定期検査結果を原安委に報告

エネルギー 原子力】 【掲載日】2005.09.16 【情報源】原子力安全・保安院/2005.09.15 発表

 平成17年9月15日開催の原子力安全委員会で、平成17年度第1四半期(17年4〜6月)に実施された実用発電用原子炉の使用前検査、燃料体検査、定期検査の結果と、高浜4号機の実用発電用原子炉一部使用承認申請に伴う立入検査の結果が報告された。
 17年4〜6月には、16基の原発に対する計34件の使用前検査、17件の燃料体検査が実施され、いずれも合格証が交付された。
 定期検査は8基の原発で実施されたが、柏崎刈羽4号機で原子炉冷却材再循環配管の溶接部継手にひび割れが確認されたこと以外に、異常は認められず、すべて法令に基づく線量限度内で実施されたとしている。
 なお柏崎刈羽4号機のこのひび割れに対しては、溶接部の配管取替え、水冷溶接による応力改善などの対策が実施されている。
 高浜4号機の立入検査の結果としては、結果が良好であったことから、設備の一部使用承認を行ったとされている。【原子力安全・保安院】

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