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環境ニュース[国内]

非金属元素排水処理技術の18年度実証試験実施機関を公募

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2006.03.06 【情報源】環境省/2006.03.06 発表

 環境省は18年度の環境技術実証モデル事業で、非金属元素排水処理技術の実証評価を行う都道府県及び水質汚濁防止法政令市などの機関を平成18年3月20日まで公募することにした。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 今回の実証評価は18年3月に決定した「非金属元素排水処理技術分野(ほう素等排水処理技術)実証試験要領第2版」に基づいて行われる予定。
 評価対象となっている非金属元素排水処理技術とは、旅館の温泉排水、あるいはめっき・金属加工業のめっき廃液中に含まれるほう素含有排水を、イオン吸着、凝集沈殿などの方法により適切に処理する技術・装置のこと。
 「実証試験要領」では温泉排水とめっき廃液では、実証試験実施場所の排水特性が異なることから、それぞれの排出源について目標水質を別々に設定。技術開発者は開発技術にあった目標水質を選択して実証試験結果に明記するとしている。
 なお、実証評価機関には、都道府県や水質汚濁防止法政令市のほか、公益法人やNPO法人も応募可能。
 本件についての問い合わせ先は環境省水・大気環境局水環境課(担当:村山、中西、住所:〒100−8975東京都千代田区霞ヶ関1−2−2、電話番号:03−3581−3351(内6629)FAX番号:03−3501−2717)。【環境省】

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