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環境ニュース[国内]

鳥取県「産業廃棄物処分場税」の更新に総務省が同意

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2006.03.24 【情報源】総務省/2006.03.23 発表

 総務省は平成17年12月20日に鳥取県から協議があった法定外目的税(注1)「産業廃棄物処分場税」の更新について、18年3月23日付けで同意した。
 鳥取県では15年から「産業廃棄物処分場税」を導入し、その税収を廃棄物の発生抑制、リサイクル適正処理−−推進のための施策に充てている。
 今回の交信内容は、18年3月31日までとなっている同税の課税期間を20年3月31日まで2年間延長するもの。
 税率は、最終処分場に搬入される産廃重量1トンあたり1,000円だが、自社最終処分場への搬入分や、下水汚泥など事業活動に伴って生じる廃棄物以外の廃棄物については、課税免除などの特例措置を設けている。
 収入見込額は1年あたり1億2,600万円。

(注1)12年4月に施行された地方分権一括法による地方税法改正で創設された税。特定の使用目的や事業経費とするために、地方税法で定められていない税目を各地方自治体が条例で定めて設ける。【総務省】

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