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環境ニュース[国内]

18年度実証調査候補となるPCB汚染土壌浄化・調査技術を募集

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2006.03.29 【情報源】環境省/2006.03.29 発表

 環境省は平成18年度の「低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査事業」と「ダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査事業」の対象技術を平成18年5月19日まで募集することにした。
 両事業の対象技術募集は、16年度まで別々に行われてきたが、18年度は17年度に続き、双方ともPCB汚染土壌に関する技術を取り上げることから、17年度同様、2調査の公募と評価を一本化して行うとしている。
 調査対象に選定されると、実際に土壌が汚染された場所で、土壌浄化効果や土壌汚染状況調査に関する、総合的な技術評価を環境省の指示のもとに応募者自らが行うことになる。技術1件につき原則最大3,000万円の調査費を環境省が負担する。
 なお対象となる技術の要件は、(1)PCB汚染土壌を安全、確実に処理することができ低コストな、分解技術、分離・抽出技術、またはこれらを組み合わせたシステム技術、(2)封じ込め技術。
 また応募できるのは(一)独立行政法人試験研究機関、(二)学校教育法に基づく大学、(三)日本の法人格を有する民間企業、(四)民法第34条の規定に基づき設立された公益法人、(五)その他研究に必要な設備・研究者を国内に有する機関−−のいずれかに所属するメンバーで構成されたプロジェクトチームの代表機関のみ。【環境省】

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