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環境ニュース[国内]

一部海域での漁船監視システム備え付け義務化 意見募集中の指定漁業許可取締省令改正案

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.07.20 【情報源】水産庁/2006.07.20 発表

 水産庁は「指定漁業の許可及び取締り等に関する省令」の改正案を公表し、この案について2006年7月20日まで意見募集を行うことにした。
 今回の改正内容は、(1)農林水産大臣が定める海域で操業する漁船への漁船監視システム(VMS)備え付け義務づけ、(2)きはだの小型魚規制を定める指定省令別表第2中の規定削除−−の2点。
 漁船監視システムとは、全地球測位システム(GPS)により測定した漁船の位置情報を、人工衛星を通じて送信させ漁船の活動を監視する仕組み。大西洋まぐろ類保存委員会(ICCAT)、全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)などの地域漁業管理機関で導入義務化の動きが広がっている。
 また、きはだの小型魚規制はICCAT05年年次会合で、規制廃止勧告が採択されている。
 意見は郵送、FAX、意見募集サイトで受付けている。宛先は農林水産省水産庁資源管理部遠洋課(担当:高木勇希、住所:〒100−8950東京都千代田区霞が関1−2−1、FAX番号:03−3591−5824)。【水産庁】

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