スーダン　紛争後の環境管理について　ワークショップを開催

　7月18日～20日、スーダンのハルツームにおいて、UNEP、ナイル川流域イニシアチブ、欧州委員会、UNDP等の共催による「スーダン国家環境管理計画ワークショップ」が開催された。ワークショップは、スーダンの環境問題について、意見を交換し、認識を高めることを目的としている。
　スーダンでは、国連・世界銀行共同ニーズアセスメントの一環として、2004年5月から、UNEPが関与している。このフォローアップとして、UNEPには、紛争後の復興プロセスにおける環境影響や環境負荷、リスクや優先事項を特定するため、さらに詳細なアセスメントを行うよう要請された。2005年12月からアセスメントを開始し、2006年7月現在、主要な地域の4カ所において、現地調査を実施している。その結果報告「スーダン：紛争後の環境アセスメント」は2006年10月に発表される予定である。【ＵＮＥＰ】