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環境ニュース[国内]

対馬での生息頭数、減少傾向続く ツシマヤマネコ生息状況調査結果

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.10.04 【情報源】環境省/2005.09.22 発表

 環境省が2002〜04年度にかけて実施したツシマヤマネコの生息状況調査結果に関する記者発表資料を06年10月4日に同省ホームページに掲載した。
ツシマヤマネコは、国内では長崎県対馬だけに生息している「種の保存法」の国内希少野生動植物種。日本版レッドデータブックでは最も絶滅のおそれの高い「絶滅危惧1A類」に分類されている。
 環境省による生息調査は02〜04年度の調査で3回目。これ以前は、1985〜87年度、1994〜96年度に調査が実施されていた。
  今回の調査では、対馬の上島・下島内で把握されたツシマヤマネコの糞密度(注1)をもとに、地域区分別の密度分布を作成。その結果から生息頭数を80〜110頭と推定したが、1980年代の推測生息頭数が約100〜140頭、90年代が約90〜130頭であることを踏まえると、ツシマヤマネコの生息数は80年代から減少傾向が継続していることになる。また90年代までは生息が確認されていた、対馬の下島での生息情報を、今回は得ることができなかったことも報告されている。
 環境省では、この調査結果を今後の保護対策に活用していく予定。

(注1)今回の調査から、糞のDNA分析により、ツシマヤマネコの糞とツシマヤマネコ以外の動物の糞を識別することが可能となった。【環境省】

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