「サラゴサと上海の国際博覧会で環境保全メッセージを世界に発信」　環境省が発表

【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2006.10.30 【情報源】環境省／2006.10.19 発表

　環境省は２００６年１０月１９日、スペインで開催される「２００８年サラゴサ国際博覧会」と、中国で開催される「２０１０年上海国際博覧会」で、環境保全の大切さを訴える同省のメッセージを世界に発信していくことをあきらかにした。
　「サラゴサ国際博覧会」は０８年６月１４日から９月１４日まで、スペイン・サラゴサ市で「水と持続可能な開発」をテーマとして実施される国際博覧会。一方、「上海国際博覧会」は、２０１０年５月１日から１０月３１日まで、中国上海市で「より良い都市、より良い生活」をテーマに開催される国際博覧会で、ともに日本政府が公式参加する予定。
　環境省は、サラゴサ国際博覧会で、日本の水環境保全の取組みの広報、水に関する普及啓発活動を実施するための調査費を０７年度予算で要求中。また上海国際博覧会については、都市の問題を考えていく上で重要な大気・水汚染、廃棄物・リサイクル問題などをテーマとしたＰＲ内容を今後、検討するとしている。【環境省】