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環境ニュース[国内]

「下水道事業における費用効果分析マニュアル(案)」を改定

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2006.11.10 【情報源】国土交通省/2006.11.10 発表

 国土交通省は平成10年に作成した「下水道事業における費用効果分析マニュアル(案)」の改定作業を、18年11月10日までに終えた。
 このマニュアル案は、具体的な事例をもとに、下水道事業に関する費用効果分析手法の種類、基本的な考え方、分析手順、分析事例などをまとめたもの。
 今回の改定の主な変更点は、(1)費用便益比、純現在価値、経済的内部収益率の3指標を示すことを原則としたこと、(2)再評価時に事業全体の投資効率性に加え、残事業に対する投資効率性を評価したこと、(3)前提条件の変動による影響を考慮するため、感度分析を実施したこと、(4)益の算定に用いる浄化槽等の耐用年数を見直したこと、(5)CVM(仮想金銭化法)の実施手法の記述を充実したこと、(6)浸水の間接被害に係る便益の算出手法を確立するなど、浸水対策事業に関する分析手法を充実したこと、(7)高度処理事業の便益の算出手法を確立したこと、(8)費用効果分析の事例を充実したこと。【国土交通省】

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