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環境ニュース[国内]

クリーン開発と気候に関するアジア太平洋パートナーシップを紹介するシンポ 全国5都市で開催へ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.02.02 【情報源】経済産業省/2007.02.01 発表

 日本を含む6か国(注1)が参加する「クリーン開発と気候に関するアジア太平洋パートナーシップ(APP)」の活動や可能性を紹介するシンポジウムを、(財)国際環境技術移転研究センターが全国5都市で開催することになった。
 APPは、05年7月に米国、オーストラリア、中国、インド、韓国、日本により設立された組織で、環境汚染、エネルギー安全保障、気候変動問題に対処するために、クリーンで効率的な技術の開発・普及・移転をアジア太平洋地域で推進することを目的としている。ただし京都議定書を代替するものではなく、あくまで議定書を補完するものとして位置づけられている。
 シンポジウムが開催されるのは、名古屋(開催日:2月19日、会場:名古屋マリオット)、東京(開催日:2月22日、会場:ニューオータニ東京)、福岡(開催日:2月27日、会場:ホテル日航福岡)、仙台(3月5日、会場:仙台ホテル)、大阪(3月14日、会場:帝国ホテル大阪)。時間はいずれも13時30分から16時30分まで。
 プログラムは(1)APPの活動について、(2)各産業界による活動について、(3)APPへの可能性と期待、(4)質疑応答・自由討論の4部構成。(1)はいずれの会場も経済産業省地球環境対策室が説明、(2)については名古屋、福岡会場では鉄鋼、大阪会場ではセメント、東京、仙台会場では発電・送電について報告を行う。(3)については、名古屋、福岡会場では(財)日本エネルギー経済研究所の工藤拓毅氏、大阪会場では(財)地球環境産業技術研究機構の秋元圭吾氏、東京、仙台会場では(財)電力中央研究所の杉山大志氏が講演を行う。
 参加希望者は、氏名、所属、連絡先、参加希望会場(仙台・東京・名古屋・大阪・福岡)を明記の上、FAXか電子メールで申し込むことが必要。宛先はアジア太平洋パートナーシップシンポジウム参加登録先・(株)インターグループ(担当:若杉、FAX番号:052−581−5855、電子メールアドレス:app2007@intergroup.co.jp)。参加費は無料。


(注1)参加6か国の8分野の二酸化炭素排出量は、総排出量の約6割を占めている。【経済産業省】

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