一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

16年度の産廃処理施設設置状況、産廃処理業許可状況を公表

ごみ・リサイクル 産業廃棄物】 【掲載日】2007.03.29 【情報源】環境省/2007.03.29 発表

 環境省は平成19年3月29日、16年度の全国産業廃棄物処理施設の設置状況、産業廃棄物処理業の許可状況についての調査結果を公表した。
 17年4月1日現在で調査対象になった47都道府県、57保健所設置市の産業廃棄物中間処理施設数は、15年度より670増えた2万3,091施設。一方、最終処分場数は15年度より12減った2,478施設となっていた。
 最終処分場の内訳は、遮断型最終処分場数が33施設(15年度比2施設減)、安定型最終処分場数が1,484施設(同10施設減)、管理型最終処分場数が961施設(15年度と同じ)。
 最終処分場残余容量は全国で約1億8,483万立方メートルで、残余年数は7.1年分。15年度に比べ、66万立方メートル・1.1年分増加した。ただし首都圏に限った最終処分場残余容量は、3.4年となり、15年度同様厳しい状況が継続している。
 一方、産業廃棄物処理業の許可件数は、15年度より2,669件増加した、のべ25万7,514件で、このうち産業廃棄物処理業の許可件数は23万4,606件(15年度比2,423件増)、特別管理産業廃棄物処理業の許可件数は2万2,908件(同246件増加)だった。
 これに対し、産業廃棄物処理業の許可取消し・停止処分件数は、15年度に比べ262件増えた956件となり、特別管理産業廃棄物処理業の許可取消し・停止処分件数は15年度に比べ12件増えた49件だった。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク