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環境ニュース[国内]

エアコン86%、テレビ77%、冷蔵庫・冷凍庫71%、洗濯機79% 18年度家電4品目のリサイクル実績

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2007.06.12 【情報源】環境省/2007.06.12 発表

 家電製品協会と家電メーカー各社は、平成19年6月12日付けで18年度の家電4品目のリサイクル実績を公表した。
 18年度の4品目のリサイクル率は、エアコンで86%、テレビで77%、冷蔵庫・冷凍庫で71%、洗濯機で79%となり、「エアコン60%以上、テレビ55%以上、冷蔵庫・洗濯機各50%以上(いずれも重量ベース)」という同法のリサイクル率基準値を、6年連続で達成した。
 なお、18年度1年間の4品目の指定引取場所での引き取り台数は、17年度とほぼ同じ1,161万台で、指定引取場所から全国の家電リサイクルプラントに搬入された台数も、17年度とほぼ同じ約1,159万台だった。
 家電リサイクルプラントに搬入されたこれらの廃家電からは、1年間で鉄約14万2,429トン(内訳:エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機の順でそれぞれ、約2万3,910トン、約1万1,620トン、約6万7,042トン、約3万9,857トン)、銅約1万2,259トン(同:約5,031トン、約4,456トン、約1,722トン、約1,050トン)、アルミニウム約2,930トン(同:約2,023トン、約85トン、約268トン、約544トン)、ブラウン管ガラス約5万2,394トンなどが有価物として回収された。
 また、エアコンや電気冷蔵庫・冷凍庫に冷媒として用いられていたフロン類約1,342トン(内訳:エアコン、電気冷蔵庫・冷凍庫の順で約1,044トン、約298トン)が回収され、うち1,346トン(同:1,048トン、298トン)が破壊されたほか、冷蔵庫・冷凍庫の断熱材からもフロン類約593トンが液化回収され、うち約590トンが破壊された。【経済産業省,環境省】

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