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環境ニュース[国内]

環境省 中小事業所向けVOC処理技術の19年度実証試験実施機関を決定 実証試験対象の技術募集へ

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.09.11 【情報源】環境省/2007.09.11 発表

 環境省は平成19年9月11日、19年度に実施する「環境技術実証モデル事業」のうち、VOC処理技術分野(中小事業所向けVOC処理技術)の実証試験実施機関として、(財)東京都環境整備公社及び(財)九州環境管理協会の2団体を選定したと発表した。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 今回評価対象とする中小事業所向けVOC処理技術とは、中小の塗装、印刷、工業用洗浄、クリーニング工場などから排出されるVOC処理技術のうち、低コスト・コンパクト、メンテナンスが容易で、商業的に利用可能な技術。分解方式、除去・分離方式、その組み合わせ方式のいずれでも可。また、臭気物質の除去を目的としたVOC処理技術も対象にするとしている。
 なお実証試験実施機関に選定された2つの団体は9月11日中にただちに、実証試験対象技術を19年10月15日(必着)まで募集すると発表。
 実施試験を希望する申請者は、所定の形式にのっとった申請書20部(正本1部、写し19部)を募集要項にもとづき、それぞれの団体窓口に提出することが必要。
 申請書の提出先(問い合わせ先)は以下の通り
(財)東京都環境整備公社 東京都環境科学研究所調査研究科 〒136-0075 東京都江東区新砂1−7−5 電話:03−3699−1331、(財)九州環境管理協会 調査分析部 〒813-0004 福岡県福岡市東区松香台1−10−1 電話:092−662−0410 【環境省】

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