一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

6件の「次世代エネルギーパーク」計画を認める 資源エネルギー庁

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2007.10.05 【情報源】環境省/2007.10.05 発表

 太陽光、風力などの新エネ設備を直接見たり触れたりできる「次世代エネルギーパーク」の整備を推進している資源エネルギー庁は、平成19年6月18日から7月20日にかけて地方自治体等の計画を公募した結果、19年10月5日までに(1)茨城県「茨城県次世代エネルギーパーク構想」。(2)和歌山県・御坊市「日高港新エネルギーパーク」、(3)岡山県・真庭市「真庭市地産エネルギーパーク計画」、(4)福岡県・北九州市「北九州次世代エネルギーパーク」、(5)佐賀県・玄海町「玄海町次世代エネルギーパーク計画(仮称)」、(6)長崎県「長崎次世代エネルギーパーク計画」−−の6件を「次世代エネルギーパーク」計画として認められた。
 パーク設置の基本方針としては、(1)自治体が運営に主体的に取り組む、(2)安定した運営・管理が見込まれる、(3)地域の特色を生かしたハード・ソフト両面の創意工夫がみられる、(4)パーク内の新エネ設備から得られるエネルギーが周辺で使用される、(5)複数の種類の新エネ設備の見学が可能、(6)既存の新エネ設備や関連施設を最大限活用する−−の6点があげられており、19年度以降に実施される、各地方経済産業局やエネ庁による審査を経て、最終的に全国で10件程度のパーク整備を行うことが示されている。
 なおエネ庁は、プランづくりに対し「地域新エネルギー・省エネルギービジョン策定等事業費補助金」により1件1,000万円程度を補助するほか、整備にあたっても関連予算を活用して支援を行うとしている。【資源エネルギー庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク