一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

EPA 酸性雨プログラム 2006年の進捗状況を報告

地球環境 酸性雨】 【掲載日】2007.11.28 【情報源】アメリカ/2007.11.16 発表

 EPAは、酸性雨プログラム等に関する年次報告書「酸性雨プログラム及び関係プログラム 2006年進捗報告書」を公表した。
 これによると、2006年において、発電施設からのSO2排出量は、2005年比で83万トン減少、1990年比で40%減少した。また、NOx排出量は、1990年比で300万トン以上減少した。こうした削減により、酸性降下物の量は大幅に減り、アメリカ国内の湖沼河川の水質改善につながった。また、形成される粒子状物質の量が減ったことで、大気質も改善された。
 1995年以降、排出量取引制度はSO2やNOxの排出量を削減し、酸性降下物を大幅に減らすのに貢献した。排出量のモニタリングや排出枠の追跡を厳しく実施することで、同プログラムの遵守率はほぼ100%近い。【EPA】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク