フランス　CO2排出量の少ない自動車へのボーナス　インターネットでも申請可能に

【大気環境 交通問題】 【掲載日】2008.02.05 【情報源】／2008.01.24 発表

　フランスのエコロジー・持続可能な開発国土整備省は、1月24日、CO2排出量の少ない自動車の購入者に支払われる「ボーナス」、「スーパーボーナス」をインターネットで申請する方法を公表した。
　申請書をもらっていない個人は、同省または農業開発構造整備国立センター（CNASEA）のサイトから申請書類をダウンロードすることができる。書類は県庁でも入手できる。
　個人は、申請書を必要書類とともに送付する。CNASEAのサイトに送付することも可能。ボーナス等の支払いは、各人の指定口座に振り込まれる。
　一方、自動車販売店は、2月1日以降、CNASEAとの協定を締結した後、払い戻しの請求を行うことができるようになる。
　2007年12月5日に公表されたエコロジーボーナス制度は、この日付以降に注文された全ての自動車に適用される。
　支払い方法には2通りある。一つは、一般的な方法で、販売店がボーナスを顧客に先払いし、CNASEAとの協定に基づいて、翌月15日までに支払いを受ける。もう一つは例外的な方法だが、先払いを受けていない顧客が、書式を揃えて申請し、CNASEAからボーナスを直接受け取る。【フランス エコロジー・持続可能な開発国土整備省】