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環境ニュース[国内]

地球環境研究総合推進費 20年度新規研究課題として31課題を決定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2008.06.17 【情報源】環境省/2008.06.17 発表

 環境省は平成20年6月17日、地球環境研究総合推進費の20年度新規研究課題計31課題を決定した。 
 地球環境研究総合推進費は、学際的、省際的、国際的な観点から総合的に地球環境保全に資する調査研究を推進することを目的とし、環境省が2年度に設立した研究費。18年度には約32億6,000万円の総予算で46の研究プロジェクトが、19年度には約29億6000万円の総予算で56の研究プロジェクトが実施されていた。
 20年度の新規研究課題については、19年10月12日から11月15日まで公募が行われ、この時応募された計116課題の中から、外部専門家による事前評価、企画委員会での審議、予算規模の調整を経て今回の新規課題が確定された。
 31課題の内訳は、「地球環境問題対応型研究開発領域」24課題、「地球環境研究革新型研究開発領域」7課題。
 このうち「地球環境問題対応型研究開発領域」は、個別又は複数の地球環境問題の解決に資する学際的・国際的な研究課題で、平成20年度においては、従来の4分野11課題に約5億円を充てたほか、効果的かつ効率的な適応の方法、温暖化影響に強い持続可能な国土・社会づくりのための政策研究を行う「賢い適応」特別募集枠(1.5億円)と、50%を超える大幅なCO2削減を現実のものとする低炭素社会づくりのための政策研究を行う「低炭素」特別募集枠(3.5億円)を新設し、それぞれ4課題、9課題を実施するとしている。
 また、「地球環境研究革新型研究開発領域」はテーマの新規性・独創性・革新性に重点を置き、若手研究者向けに平成18年度に創設された募集枠。【環境省】

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