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環境ニュース[国内]

第32回世界遺産委員会 知床世界自然遺産地域の保全状況審査の結果を発表

自然環境 自然公園】 【掲載日】2008.07.15 【情報源】環境省/2008.07.14 発表

 環境省は、平成20年7月2日から10日にかけて、カナダのケベック市にて開催された第32回世界遺産委員会の開催報告および、既記載遺産の保全状況審査として今回実施された知床世界自然遺産地域の審査の結果についての報告を公表。
 今回、40件の自然遺産および4件の複合遺産に対する既記載遺産の保全状況に関する審査が議題のひとつとして設定され、日本の世界遺産としては、平成17年に登録された知床世界自然遺産地域に関する審査について決議が行われた。知床の審査は、平成20年2月にユネスコ世界遺産センター及びIUCN(国際自然保護連合)が実施した現地調査の報告書に基づくもので、決議では世界遺産一覧表記載時の勧告に日本が効果的に対応していることを賞賛するとともに、ユネスコ世界遺産センター及びIUCNによる現地調査の報告書の内容のうち9項目について重点的に取り組むよう要請し、その実施状況についての報告を平成24年2月1日までに世界遺産センターに提出するよう求めて、採択された。24年に開催される第36回世界遺産委員会では、アジア・太平洋地域の既記載世界遺産地域の保全状況についての定期報告が行われる予定で、日本のすべての世界遺産地域が対象となっている。
 なお、今回の審査対象となった44件では、危機遺産一覧表に記載されたものはなかった。
 また、今回の委員会では新たに、イエメンの「ソコトラ諸島」、中国の「三清山国立公園」、カザフスタンの「サルヤルカ−カザフスタン北部のステップと湖沼」、カナダの「ジェギンズ化石崖」、フランス「ニューカレドニアの礁湖(サンゴ礁多様性と関連する生態系)」、アイスランドの「スルツェイ」、スイスの「スイス地殻変動の舞台・サルドナ」、メキシコ「オオカバマダラ生物圏保全地域」の8件が世界遺産として記載された。これにより、自然遺産は合計174件となっている。
 この他、危険遺産一覧表に記載されている13件の自然遺産についての保全状況審査が実施されたが、保全状況の改善が見られ、一覧から削除されたものはなかったとしている。【環境省】【林野庁】

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