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環境ニュース[国内]

外務省グリーン購入実績 平成19年度の基準適合品調達状況を公表

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2008.11.07 【情報源】外務省/2008.11.06 発表

 外務省は平成20年11月6日、グリーン購入法に基づく19年度の同省環境物品調達実績を公表した。
 外務省の19年度調達方針では、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」で重点的に調達を推進すべきとされている品目「特定調達品目」について、同方針の「判断の基準」を満足する物品を基本的には100%購入するとの目標を掲げ、また「特定調達品目」以外の物品についても、エコマーク製品など可能な限り環境に配慮した製品を調達するとの目標を設定していた。
 公表内容によると、19年度の「特定調達品目」の基準適合品調達状況は、紙類、文具類の一部及びインテリア・寝装寝具類を除き、調達方針に定めた目標を達成。調達率が目標値に達しなかった品目うち、紙類については古紙パルプ偽装問題により判断基準を満たしているものの調達が不可能となったため。また、文具類については業務履行上グリーン購入法の判断の基準を満たした製品では支障をきたすこと、インテリア・寝装寝具類については周囲との調和を考慮し、基準を満たさない物品の調達せざるを得なかったため。
 一方、「特定調達品目」以外の製品については、エコマーク製品など環境に配慮した製品の購入に努めたことが報告されている。
 同省では19年度以降の調達にあたっても、特定調達品目について調達目標の達成を目指すと同時に、全省的にグリーン購入法に対する認識をより一層高めるよう対策を検討・実施し、その他の品目の調達等に際しての環境配慮を継続するとしている。【外務省】

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