林野庁　20年度国有林野事業業務研究発表会　開催

【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2008.12.02 【情報源】林野庁／2008.12.01 発表

　林野庁は平成20年11月27日に、東京・霞が関の農林水産省本館と北別館内の2か所の会場で20年度「国有林野事業業務研究発表会」を開催した。
　この研究発表会は、同庁森林管理局の国有林野管理の現場業務を通じて得られた森林整備手法、森林ボランティアによる森林づくり、効果的な業務運営に関する取組みの成果などを報告する場として毎年開催されているもの。
　今回は、本館7階共用第10会議室で森林技術部門として森林の効率的な整備及び適切な保全を図るための技術の確立、現場作業における安全対策等に関する発表 15件、北別館8階林野庁第A・B会議室では森林ふれあい部門として国民参加の森林づくりの推進、自然再生への取組、森林環境教育支援のあり方等に関する発表 13件が行われ、この中から、森林技術分野では東北森林管理局の「カラマツ天然更新における一考察」、森林ふれあい分野では近畿中国森林管理局の「森林環境教育プログラム作成への取組」が林野庁長官賞（最優秀賞）を受賞した。【林野庁】